フラメンコは心のあらゆる感情をカンテ(唄)に表現したもの。奥深く得体の知れない魔性のフラメンコの魅力は カンテホンド、カンテヒターノの中に凝縮されている。 初めは踊りを観るものだとしか知らなかった。 いつしかカンテを聞くことの方がずっとフラメンコなのだと知った。 だから素晴らしいバイレやギターはカンテを愛しカンテに寄り添うもの。 フラメンコは自分の心の形や色を感じる大事な時間、 だから初めてフラメンコに触れたとき涙が止まらなかった。 その時体感する目に見えない何か、心で感じる何か…それは自分自身である。 フラメンコという哲学、それは自分の中の何かを信じること。 ヒターノはいう「自分のために唄い、踊り、奏でなさい」と。 フラメンコとは自分を知り自分と向き合うこと。その時感じる自分自身で表現するもの。 そしてありのままの自分を感じたとき、感動という宝物を与えてくれる。
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